検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

実効線量評価のための光子・中性子・ベータ線制動輻射線に対する遮へい計算定数

坂本 幸夫; 遠藤 章; 津田 修一; 高橋 史明; 山口 恭弘

JAERI-Data/Code 2000-044, 191 Pages, 2001/01

JAERI-Data-Code-2000-044.pdf:7.19MB

放射性物質や放射線発生装置を扱う施設の遮へい計算では、スペクトル計算をすることなく、遮へい計算定数を用いて線量を直接評価する方法が、簡便かつ有効であり、広く用いられている。ICRP1990年勧告の国内制度等への取り入れで今後実効線量の評価が必要となる。本報告は、光子・中性子及びベータ線からの制動輻射線に対して、実効線量を評価するための遮へい計算定数をまとめたものである。単色光子に関して、ピルドアップ係数、実効換算係数、及び線量の透過率を整備した。RIからのガンマ線・X線, ベータ線源からの制動輻射線及び中性子源に対して線量率定数及び遮へい体での線量の透過率を整備した。

論文

ロシアにおけるラジオアイソトープ線源の現状

源河 次雄

Radioisotopes, 41(8), p.61 - 62, 1992/00

昨年11月に開催された日本原子力産業会議主催第20回日本アイソトープ・放射線総合会議での特別講演と、ロシア原子力省との共催による日ソ・放射線利用セミナーでRI線源についての紹介がなされた。ロシア最大の線源製造供給能力をもつ「MAYAK」生産合同による種々の線源について紹介し、さらに原子炉研究所と物理工学・オートメーション研究所が共同で開発した高比放射能線源の概略について紹介した。なお、紙数の関係で、工業用、医療用線源にしぼり、理工学用線源については、割愛した。

報告書

高エネルギーガンマ線に対するゲルマニウム検出器のピーク検出効率測定

片桐 政樹

JAERI-M 85-190, 20 Pages, 1985/11

JAERI-M-85-190.pdf:0.56MB

4種類の(P,$$gamma$$)反応と1種類の(n,$$gamma$$)反応を用いて12MeVまでのガンマ線を発生させ、Two-line-methodを用いてゲルマニウム検出器の高エネルギーガンマ線に対するピーク検出効率の測定を行った。(P,$$gamma$$)反応による検出効率と(n,$$gamma$$)反応による検出効率は良く一致していることを確認した。この結果、(n,$$gamma$$)反応をもちいる方法は、容易に中性子線源によって高エネルギーガンマ線を発生することができるため、高エネルギーガンマ線に対するピ-ク検出効率を測定する方法として有効であることがわかった。

口頭

使用済核燃料輸送キャスク周辺の中性子スペクトルを模擬した校正場の構築

星 勝也; 吉田 忠義; 辻村 憲雄; 岡田 和彦

no journal, , 

厚い鋼鉄で遮蔽される原子炉施設や輸送キャスクの周囲において、観測されるスペクトルは、熱中性子から数100keVまで広いエネルギー範囲にわたり、ISO 8529等で標準化されている$$^{241}$$Am-Beや$$^{252}$$Cfの中性子スペクトルとは大きく異なる。本研究では、$$^{241}$$Am-Liが$$^{241}$$Am-Beや$$^{252}$$Cfに比べて低い中性子エネルギーをもつ点に着目し、重水と組み合わせることで、原子炉施設等の中性子スペクトル場を模擬できる校正場を構築する。減速材寸法を決めるため、モンテカルロ粒子輸送計算コードを用いた計算を実施した。半径が50$$sim$$200mmの重水球を考え、中心に$$^{241}$$Am-Li線源を置いた。熱中性子フルエンスの割合を調整するため、厚さ5$$sim$$20mmのアクリル殻を表面に取り付けた。中心から$$^{7}$$Li($$alpha$$,n)反応による中性子を発生させた。計算結果を基にSUS304製の円筒タンク(高さ300mm、内径50mm、外径268mm、重水厚さ105mm)を製作し、重水を充てんした。外側に取り外し可能なアクリル円筒(内径270mm、外径300mm)を用意した。ボナー球スペクトロメータを用いて、校正場の中性子スペクトルを測定したところ、平均エネルギー、平均換算係数はそれぞれ38keV、32pSv cm$$^{2}$$で、原子炉施設等の中性子スペクトルの特徴とよく一致した。

口頭

核燃料サイクル工学研究所Cf-252中性子線源の更新に伴う中性子放出率の決定

星 勝也; 吉田 忠義; 辻村 憲雄; 西野 翔; 岡田 和彦

no journal, , 

核燃料サイクル工学研究所計測機器校正施設は、中性子校正場のCf-252中性子線源の減衰に伴い、新しい線源を購入した。旧線源は、国家計量標準研究所においてマンガンバス法による放出率の校正を受けていた。今回の更新にあたり、ボナー球や可搬型ロングカウンタを用いた測定によって放出率を決定することを試みた。ボナー球検出器等を用いて、放出率が既知の旧線源と未知の新線源について測定した結果、得られた計数率の比から放出率は1.48$$times$$10$$^{8}$$s$$^{-1}$$(不確かさ2.8%(k=2))と求められた。また、校正済み可搬型ロングカウンタを用いて、線源の中性子フルエンス角度分布を測定した。全立体角にわたる積分から求めた中性子放出率は、前述の測定によって決定した値とよく一致した。

口頭

中性子線源を用いた新たなアクティブ中性子法に関する研究開発

米田 政夫; 藤 暢輔

no journal, , 

パルス中性子を用いる核物質の代表的な非破壊分析手法として、DDT(Differential Die-away Technique)法がある。DDT法は、高感度な核物質検知が可能であるという特長を有している一方で、高価な中性子発生管を用いる必要があるうえ、中性子発生管には長期使用時のビーム安定性に懸念がある。本研究では、中性子発生管を用いない核物質検知手法として、中性子線源を高速回転させることで疑似的に得られるパルス中性子を用いる手法を考案した。中性子線源は中性子発生管に比べて安価であるため、核物質検知装置を低コスト化することができると期待される。また、長期に亘り安定性の高い照射が可能となるため、測定の信頼性向上等にも資すると考えられる。本発表では、中性子線源を用いた装置の原理とシミュレーションによって得られた計算結果について報告する。

口頭

中性子線源を用いた可搬型アクティブ中性子法装置に関する研究開発

米田 政夫; 藤 暢輔; 大図 章

no journal, , 

核物質検知の代表的な手法として、パルス中性子を用いるDDT(Differential Die-away Technique)法がある。DDT法は高感度な核物質検知が可能であるという特長を有している一方で、D-T管等の中性子発生管を用いる必要があるため、高価であり装置が大型となってしまうという欠点がある。そのため、中性子発生管の代りに中性子線源を用いることで、低コストと可搬性を備える新たな核物質検知法の開発に取り組んでいる。この手法では、中性子線源を高速回転させ、それと同期して推移する中性子カウントを測定し、得られるスペクトルの形状から核物質を検知することができる。また、異なる回転速度のスペクトルを比較することで、容器内の核物質の偏在に関する情報も得ることが可能である。本発表では、測定原理、核物質検知のシミュレーション結果、及び実証実験に用いる装置開発の状況について報告する。

口頭

3.7MBq $$^{252}$$Cf線源における中性子及び光子の放出角度分布の測定と安全取扱いについて

辻村 憲雄; 内田 真弘; 星 勝也; 高田 千恵

no journal, , 

3.7MBq $$^{252}$$Cf線源を安全に取り扱うための基礎資料とすることを目的に、線源から放出される中性子と光子の角度分布を測定した。

口頭

中性子線源を用いた空洞探査手法に関する基礎研究

米田 政夫; 藤 暢輔

no journal, , 

道路やトンネル等の社会インフラの老朽化は、現在のみならず今後の日本の国家的課題の一つである。今後の人口減少も考慮すると、それら膨大な社会インフラを効率的に検査する非破壊検査法は特に重要となってくる。そのような非破壊検査手法として、我々が開発してきた核物質検知装置を応用した新たな空洞探査手法の開発を実施している。その核物質検知装置は、中性子線源を回転照射させながら中性子照射を行うものであり(回転照射法)、低コストで高い可搬性がある。コンクリートは水分を多く含んでおり、中性子は水分に対して高い感度があるため、その空洞探査に適している。また、中性子は現在の一般的な地中レーダー法で問題となる金属の影響も受けにくい。本研究では、回転照射装置を用いてコンクリート構造物等に中性子を照射し、反射波から空洞の有無を調べる新たな空洞探査手法の基礎研究に取り組んだ。本発表では、開発した手法の概要、シミュレーション及び実験結果について報告する。

特許

核物質検知装置

米田 政夫; 藤 暢輔

not registered

特願 2018-181563  公開特許公報  特許公報

【課題】小型の装置を用いて核物質を高精度で検知する。 【解決手段】中性子線源10と試料Sの位置関係は、円板20の回転の位相(角度)で定まる。円板20の回転軸20Aは、モーターで駆動され、この回転はコンピューター40で制御される。コンピューター40には、中性子検出器30の出力も入力する。コンピューター40は、円板20の回転に伴うカウント数の変遷を認識することができる。円板20を回転させることにより、中性子線源10と試料Sとの間の距離が変化し、かつこの動きがこの距離が最小となる状態の前後で対称となるように中性子線源10を移動させ、この際に試料S側から発せられる中性子の中性子検出器30によるカウント数の変遷を検出する。この結果における、距離が最小となる状態の前のカウント数と、距離が最小となる状態の後のカウント数との違いに基づいて、試料Sにおける核物質の存在の有無を認識する。

10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1